16日、衆議院が解散しました。
当日、午後3時45分から本会議が開催され、議長から「衆議院を解散する」との宣言があり、一同万歳三唱を致しました。 私もこれで5度目の万歳三唱ですが、しかし、議員の資格が無くなるのに何で万歳三唱をするのか未だに分かりません。周りの議員に聞いても同様です。
さて、12月4日公示16日投開票の予定で総選挙が行われます。 今回の選挙は、3年3ヶ月に渡る民主党政権の評価を問う選挙であり、また、これからの日本をどんな体制でどんな国に持って行くかを訴えていく選挙です。 民主党政権についての国民の皆さんの評価は「ノー」です。しかし、その批判票を私たち自民党が捕まえられるかどうかです。
地元山形に在って色んな皆さんと話をしますが、先ずは働き場所が無いという切実さです。 結婚しようとしても、子供を産もうとしても就職が安定していなければ到底出来ないよ、という声が多く聞かれます。 その為には、デフレを脱却して経済を再生させなければなりません。我が党の安倍総裁が3パーセントの経済成長率を目指す事や、 こうした事の解決に日銀が政府と共同して責任を持つ必要性を主張してきました。勿論、批判も有りますが、10数年続いたデフレからの脱却に覚悟を示す事が大事だと思います。
同時に、新たな需要を作るためにもエネルギーや生命工学などの先端技術の開発や海底資源の開発など、改めて技術大国への積極的な投資をすることです。 教育再生も重要です。安倍総裁の元で自民党教育再生実行本部ができ、 私は副本部長として、またその根幹である6・3・3・4制の見直しなどを考える基本政策分科会の座長として取り組んで行きます。
国の主権、社会保障など、多くの課題がありますが、まずは当選し政権を奪還してこうした問題の解決に全力をあげて行きます。 |