予想以上の大差で4期目の当選。ありがとうございました。
9月11日の夜8時過ぎ、東京にいる友人から「当選おめでとう」の電話が入りました。まだ開票も始まっていないのに、と不思議に思って選挙事務所に連絡をしてみると、テレビ朝日系で既に「当選確実」を報道したとの事。これまで5回の選挙では「事前に優勢」と言われたことは一度もなく、ましてや開票前に当選確実が出るなどということは全く想像もしていなかったので、呆然としてしまいました。
事務所からは「万歳をするためすぐに事務所に来てほしい」という電話。そして、すぐ後に「まだ人が集まっておらず選挙事務所の役員の方もいないので、しばらく家で待機してほしい」と連絡が来るなど、みんなが初めての経験にてんてこ舞いのようすでした。2、3度同じような事を繰り返し、午後9時に事務所に入りました。
時間が早かったため、集まって下さった方もまだまばらな状況でしたが、ほとんどのマスコミが当確を報道していたため、早速、遠藤芳雄総括責任者の音頭で「万歳」を声高らかに三唱。武田吉則選対筆頭副本部長の挨拶や各党代表者の挨拶があり、恒例となっている「ダルマの目入れ」などのセレモニーを行いました。
続いて、3市2町の後援会や選対役員、自民党や公明党の皆さん、県会・市町会議員の方々、企業・団体の皆さん、寝る間も惜しんで頑張ってくれたスタッフ、そしてご支援下さった多くの皆さんにご挨拶を申し上げました。
その後、天童、上山、山辺中山の各後援会事務所を廻りましたが、どこの事務所でもあまりの早い当確に戸惑い気味。それでも大きな喜びで出迎えてくれました。皆さんには、選挙期間のみならず日頃の活動でもご苦労ばかりをかけておりましたが、今回の選挙では晴れ晴れした気持ちになって下さったのではないかと思います。
事務所を出た後、テレビ会社でのインタビューに応え、自宅に帰ったのは午前2時頃。家内と改めて乾杯をするとともに、選挙戦を振り返ってから就寝しました。
目まぐるしい1日が終わった翌朝、恒例の「朝立ち」では、少し疲れを感じておりましたが、多くの皆さんが車の中から祝福して下さり、言葉では言い尽くせない嬉しさと同時に責任の重さを痛感致しました。
今回の私の勝利について振り返ってみますと、まずは郵政民営化をはじめとする小泉構造改革のメッセージが有権者の皆さんに信を得たこと。次いで山大病院の増改築や山大教育学部の再編、山形新聞付近の道路網の整備をはじめとした1年10ヶ月にわたる私の「仕事」に対し、県民の皆さんより評価をいただいたこと。そして、後援会の皆さんが前回の衆院選の勝利や、1月の知事選の勝利によって自信を持って活動して下さったこと、そして連立連立与党である公明党の皆様の力強い支援などが大きな差になった要因であると思っています。
今後もなお一層「丁寧に慎重に」を心掛け、日本と山形のために頑張りたいと考えております。
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