自民党山形県連会長を退任、加藤紘一代議士に後任を託す。
今月10日の自由民主党山形県連大会において、2年間務めた県連会長を退任することにしました。
その理由は、1月に行われた知事選挙です。選挙前、当時の斎藤知事は本人の希望もあり、また、当時の自民党の状況もあって、無所属で選挙戦を戦いましたが、実質的には自民党推薦と言えるほどの党員党友の支援がありました。
しかし、県連会長として完全に自民党県連をまとめ切れず、結果的に敗れた責任を感じていたためです。
2月14日、斎藤知事の退任と時を同じくして今井幹事長に辞任を伝えたのですが、まもなく県議会が開催され、新しい吉村知事との関係や県議会人事との関係もあって混乱するので、5月の党県連大会での定期的な役員人事まで継続してほしい旨の要望があり、当時の自民党支持が低迷する中で放り出す事も出来ず、務めておりました。
一方で、ありがたいことに会長を継続して県連を支えてほしいと言う多くの党員や県会議員団の皆さんの要望もありましたが、2年間で交代と言う慣例もあることから、それに従うことにしました。この間、県知事選挙をはじめ、参院選挙など多くの党員の皆さん、県会議員団の皆さんには大変お世話になりました。ご支援ありがとうございました。
そして後任は加藤紘一代議士にお願いしました。当初は加藤代議士も知事選挙の責任を言われ、今回は県会議員の中からの就任を検討してもらったのですが、県議団全員一致で引き続き国会議員からの就任要請があったため、遠藤武彦、岸宏一両議員とも相談の上、加藤代議士に就任要請をしましたところ、2日夜受諾の連絡をいただきました。
間もなく迎える衆議院選挙や県政の多くの課題に、力をあわせ頑張ってまいります。
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