えんどう利明--日本を、山形を、元気でいっぱいにします。

やさしく活力のあるニッポンへ。本年も頑張ります!

新年明けましておめでとうございます

  昨年はたいへん忙しく、地元でも、国会でも、さまざまなことが劇的に動いた1年でした。年明け早々の1月には山形県知事選挙が行われ、新人の齋藤弘さんが大逆転の末に初当選を飾りました。また、8月にはよもやの衆議院解散があり、9月11日の選挙では大差で4回目の当選を果たすことができました。これらは後援会の皆さんをはじめ多くの方々よりいただいたご支持の賜であり、ここに改めてお礼申し上げます
 
  さて、これからの日本にとって最大の課題とされるのは「少子化問題」です。戦後わが国が一貫して右肩上がりの経済成長を続けてこられたのは、日本人の教育力と、それに基づく技術力によるところが大きかったといえますが、そのベースには人口増に伴う労働人口の拡大がありました
 
  しかし、昨年の出生者数は110万人を下まわっており、これは「わが国の人口が予想より早く減り始めている」というシグナルとも捉えられています。日本の長い歴史の中で、江戸時代の飢饉などによる一時的な減少は例外として、出生者数による人口減は初めてのことであり、この傾向がこれからも続くものと思われます
 
  年金も医療費も、また国の借金も、問題の多くは「将来に向けて税や社会保険料などを負担してくださる国民が少なくなっていくこと」と密接に関わっています。こうした社会保障制度を維持し、安心して暮らせる国をつくっていくために、国民全体に公平な負担増を求める議論をしていくことは避けて通れませんが、その前にまず国の無駄を徹底的に排して効率的な政府をつくらなければなりません。それが小泉構造改革の基本です
 
  東京などの大都市では、ようやく経済指標が上向きに転じ、景気回復の動きが見えてきました。しかし、山形はまだまだこれからです。農業や商工業、観光業をはじめさまざまな分野でアジアを視野に入れ、新たな戦略を立てて活性化していくこと、また、そのために高速道路等のインフラを整備していくこと、など成すべきことは山ほどあります。国の要である教育にも力を注いでいかなくてはなりません
 
  こうした多くの課題に、今年も全力を尽くして頑張ってまいります。皆さんの一層のご指導とご支援をよろしくお願い申し上げます

平成18年1月5日 
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