えんどう利明--日本を、山形を、元気でいっぱいにします。
女性が子育てしながら、社会で活躍できるように

こんにちは。えんどう利明です。私は、この3年余りの間、実にいろいろな方々とお目にかかり、お話を伺ったり意見を交換したりしてきました。子育て中のご夫婦、サラリーマンや働く女性、仕事を勤めあげリタイヤされたご年輩、勉強やスポーツに励む若い人たち……皆さんとの対話のなかで、政治の世界だけにどっぷりと浸っていたら見えなかった問題や、それを解決してゆく方向性が、明らかになったこともいくつかあります。たとえば少子化の問題は、この国の将来にたいへん大きな変化をもたらす訳ですが、これを重視する議員は、はっきりいって多くはありません。

地元を例に挙げれば、2002年の山形県の合計特殊出生率は1.54と、過去最低を記録しています。大まかにいえば、1人の女性から約1.5人の子供しか産まれないことになり、人口がどんどん減ってゆくのに伴って高齢者の比率がさらに増加するのです。この状況が続き、それに対する明確なビジョンを描けないと、社会保障制度や労働市場は、根底から崩壊する危機にさらされるのです。

しかし、実際に20代、30代の働く女性のお話を聞いてみると、「せっかく頑張ってきた仕事を辞めてまで家庭に入りたくない」、「夫婦で働かないと生活がたいへん」、「子供を預ける環境が…」など、さまざまな意見があり、このまま男性社会を重んじる古いタイプの政治家や官僚と議論を繰り返していても迅速な解決策を導けない、まずは政治家が世代交代するしかないと感じるのです。

私が親として経験してきた「子育て」は、大変な苦労もありましたが、何ものにも代え難い喜びを与えてくれました。多くの若い夫婦にその素晴らしさを実感してもらえるような環境(施設、人材、法律、企業の意識など)を、ひとつひとつ改善し整備してゆく決意が必要で、それは私にとって最も重要なテーマのひとつです。具体策のいくつかは、私の政策のページに掲げましたが、これからも女性のみなさんの意見を尊重し、具現化していきたいと考えています。
 
平成15年9月28日 
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