参議院山形選挙区自民党公認候補、篠原みえ子さんに決定。
4月24日、参議院山形選挙区の自民党公認候補が、天童市議会議員の篠原みえ子さんに決定し、早速、安倍晋三総裁から公認証が手渡されました。
この7月に行われる参院選の候補については昨年夏から公募を行い選考を進めてきたのですが、なかなか該当者が見つからず、今年に入ってからは執行部が直接人選にあたってきました。23日、加藤紘一県連会長とともに篠原さんご夫妻に会い、決定に至りました。本人の決断はもちろんですが、ご主人の理解の深さにも素晴しいものを感じました。
今年はまさに選挙の年です。2月の上山市長選に始まり4月の統一地方選、そして7月の参議院選挙、8月から9月にかけては天童市や山辺町.中山町の議員選挙が行われ、9月末の山形市長選挙まで続きます。
どの選挙も地域発展の要となる重要な選挙ですが、とりわけ今度の参議院選挙は国の政権がどうなるかを決定づける選挙ですから、どうしても勝たなくてはなりません。準備期間の短い選挙になりますが全力で頑張ります。
柏倉昭一さん、県会議員に初当選、5日後に突然の逝去。
私の永年の同志であり、政治活動のよりどころでありました柏倉昭一さんが13日早朝、突然逝去されました。5日前の4月8日、県議会議員選挙上山市選挙区で現職を315票差という大激戦の末破り、見事初当選を飾ったばかりでした。
10日には当選証書を貰い、前日は久しぶりの休日を家族水入らずで過ごしたとのことです。開票当日は、立候補以来たった一ヶ月の選挙戦を制し、皆で何回も万歳を三唱し、喜びを分かち合ったばかりでした。
13日早朝、逝去の知らせを受けて自宅に駆けつけましたが、ただ呆然とするばかりでした。それ以来ここ数日は、力が抜けてしまったようで心ここに在らずの状態です。
柏倉さんは、私の高校時代の柔道部の先輩であり、親父の教え子と言うこともあり大変親しくお付き合いし、私の青年会議所入会の保証人にもなってくださった方です。昭和58年の県議会議員選挙では後援会青年部長を務めていただき、横戸長兵衛幹事長(現上山市長)とともに県議選初勝利の原動力となってくださいました。その後も不安定な私の選挙戦や政治活動を支えていただき、17年9月の郵政解散では選対本部長と、私にとってはまさに「無くてはならない人」でした。
2月の上山市長選でも、横戸長兵衛さんの選対本部長として獅子奮迅の働きをみせ、見事勝利に導き、その余勢を駆っての県会議員選出馬でした。18年前、私が県会議員から衆議院議員に転進しようとした時に後継者として俎上に上ったのですが諸般の事情で断念し、今回漸く立候補を熱望しての当選でした。しかし、まだ現職議員の任期が終わっておらず、幻の県会議員になってしまいました。
ただただ口惜しく残念でなりません。
心からご冥福をお祈りいたします。
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