安倍晋三氏 自民党21代目総裁に就任。谷垣候補善戦。
9月20日、自民党の総裁選挙が行われ、安倍晋三さんが国会議員、全国の自民党員、党友を合わせた703票中464票と、全体の66%を集め、第21代自民党総裁に選出されました。安倍さんは52歳、初めての戦後生まれの総裁で、26日からの臨時国会で戦後最年少の内閣総理大臣に就任します。
今回の総裁選では、小泉総理の後継者として国民から支持されている安倍さんが、来年の統一地方選挙や参議院選挙を戦っていくうえでの「顔」として期待されている面も大きく、大差での勝利となりました。
私は、谷垣選挙対策本部事務局長として谷垣総裁実現に向け奔走しましたが、谷垣さんは初期の段階で総裁候補としての知名度が低く、また、財務大臣という立場からはっきりした物言いができず、大苦戦を強いられました。それでも予想を上回って、国会議員票が66票、党員票が36票、合わせて102票と3桁の大台に乗り、次期総裁の有力候補として新たな位置を確保することができました。
私の地元山形県では、谷垣候補は66%という全国一の高得票率で、5票中4票を獲得、私は大いに面目を保つことができました。県内の党員・党友の皆さんに心より御礼申し上げます。また、お手伝いいただきました皆さまにも心から感謝いたします。
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