未来のニッポンのために、山形のために
2月24日、鹿児島県の種子島に行ってまいりました。科学技術担当の副大臣として、HU−Aロケット12号機の打ち上げに立ち会うためです。午後1時41分、白煙が吹き上がり、真っ赤な炎とともにロケットが飛び立ちました。安全のため3.6km離れた場所から見ていた私にもバリバリと空気を切り裂くような大音響が聞こえ、宇宙に吸い込まれていくロケットの白い姿に感動を覚えました。晴天の空に残った「ロケット雲」は、まさに芸術のようでした。
3月23日には甲子園に出向き、選抜高校野球大会の始球式で投手を務めることになっています。これもスポーツを担当する副大臣としての役目ですが、野球少年だった私は、いまからワクワクしています。開会式で国歌を独唱するのが山形東高の後輩、深瀬廉君だというのも不思議な縁です。
これから国会では、政府の教育再生会議や中央教育審議会の議論を受けて、教員の免許更新制をする「教育職員免許法」や、教育委員会制度の権限をより学校の現場に近くするとともに国の是正指示ができるようにするための「地方教育行政法」、副校長や主幹等を整備するなど学校等の体制を整えるための「学校教育法」、といった重要な審議が始まろうとしています。
このように、教育、科学技術、スポーツ、文化を担当する副大臣として重い責任を感じながらも、自分に課せられた役割をきちんと果たすべく、毎日忙しく走りまわっています。
また、今年は選挙の年でもあります。先に行われた上山市長選挙では、皆さんのご協力をいただき、同志の横戸長兵衛さんが当選、2月14日から新市長として活躍されています。これから4月8日には県議会議員選挙、4月22日には山形市と上山市の市議会議員選挙、そして7月には参議院議員選挙が行われます。夏から秋にかけても天童市、山辺町、中山町の議員選挙に山形市長選挙とまさに選挙の年です。
国政でしっかりと仕事をしていくためにも、地方行政における「同志」の存在は欠かせません。私も一生懸命頑張ってまいりますが、これから県政や市政、町政に挑戦していく「同士」たちに対し、皆様方のご指導とご理解をいただけますようお願い申し上げます。
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