山形県知事選挙の対応について。
来年1月6日告示、23日投票で、山形県知事選挙が行われます。この選挙は、4選を目指す高橋和雄知事と、最近になって立候補を表明した日本銀行出身の斎藤弘君、共産党が推薦する本間和也君の3人で争われるようです。
私は、47歳の斎藤弘君を支援することにしました。 以下にその理由を述べたいと思います。
理由1
4選、74歳の現職よりも47歳の斎藤君の若さとパワーに期待し、
「昨日の実績よりも、明日への限りない可能性に懸けたい。」
理由2
「内向きの政治から、外に開かれた政治をお願いしたい」
これまでの「一県主義」と思える政治から斎藤君の唱える宮城県、福島県、あるいは新潟県や秋田県などとの「広域連携」が必要だと考えます。
理由3
「山形県を世界への情報発信基地にしたい」
知事は、山形県にとって最高のセールスマンであってほしい。斎藤君の、日本銀行やニューヨークに在る国際通貨基金(IMF)で仕事をした経験が生きてくると思います。
理由4
「県庁のための県政から、県民のための県政を期待したい」
最近の県政は、県民のための県政になってないように思います。今、県庁改革が必要です。斎藤君は、かつて、国の預金保険機構に勤務し、産業再生を担当してきました。「県庁再生」にはもってこいの人物です。
そして何よりも、山形県を思うその情熱で、たった一人で飛び出したその勇気に感銘を受けました。かつて私が43歳で、同じように徒手空拳、たった一人で飛び出したその時を思い起こしています。
以上の決断をするには、大きな障害がありました。私にとっては、現知事も斎藤君も同じ山形市出身で、山形東高の同窓生であり、地縁や血縁などの関係も入り組んでおり、さらに支持者の皆さんの関係も交錯しています。
決定するまでに、後援会や支持する3市2町の同志の議員団の皆さんから意見を聞いてきました。「自分の選挙で損をするから動かないほうが良い」と忠告してくれる人もありました。しかし、世代交代を求める声が圧倒的でした。
いろんな意見がありましたが、熟慮して斎藤弘君を支援することに決定しました。なによりも「元気な山形」を作ることがいちばんです。
皆さんご理解宜しくお願い致します。
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