ロンドンオリンピックが終了しました。 日本は、金メダルが少し少なかったとはいえ、これまで最高だったアテネ大会を超える38個のメダルを獲得しました。
私も2020東京オリンピック・パラリンピック招致議員連盟幹事長として招致活動のため、そして選手団の激励のため、国会を代表してロンドンに行って来ましたが、選手団の活躍に大喜びです。
昨年、私は、長年の懸案だった「スポーツ基本法」を起草し、全国会議員の賛同を得て成立させる事が出来ました。 これは、国民の皆さんがスポーツを通じて心身とも健康な生活を送るため、誰もがスポーツをする権利があり、 その為には、スポーツ庁を創設してスポーツ推進を国の責任で行わなければならない、というものです。
スポーツが地域に浸透し、国民の皆さんに地域の中でスポーツを楽しんで貰う為にも、オリンピック等世界大会で 日本のアスリートが大活躍し、皆さんに夢と希望と誇りを持って貰う事が必要だと考えたからです。
スポーツ界やマスコミの関係者からは、この法律の成立によって、国のスポーツに対する支援が強まり、 また選手強化の体制が強化され、今回のオリンピックでの活躍に繋がったと言われており、意を強くしています。 日本国民と選手との団結力・絆は世界中に感動を与えたと思います。
勿論、金メダルが少なかった等課題もまだまだあり、国立競技上の改築、ナショナルトレーニングセンターの拡充、 これから開催されるパラリンピックのための障害者専用トレーニングセンターの建設、 そして地域のスポーツ施設拡充などの施設整備が急務です。
それには財源が必要であり、サッカーくじの拡充などの対応を考えなければなりません。 そんな機運を盛り上げるためにも、2020東京オリンピック・パラリンピックを是非開催したいと思っています。 |