えんどう利明--日本を、山形を、元気でいっぱいにします。
 
急激な円高と株価低迷、スピード感ある施策を。
 

 9月の終わりには国会が始まりますが、現在日本は不景気に加えて急激な円高。そして株価低迷。お盆の最中からメディアはその危機を繰り返し発信。しかし、政府・与党民主党は定期代表選挙に明け暮れます。さすがに我が党の大島理森幹事長が、対応の遅さに業を煮やし「早く政府案をまとめる危機管理と責任感が民主党に必要だ」と、8月26日には総理官邸の仙谷由人官房長官に電話をかけ、追加の経済対策を求めました

  3年前、安倍晋三総理で参議院選挙を戦い自民党は負けてしまいました。いわゆるねじれ国会の始まりです。そして直近の民意を見よと声高に民主党は言い続け、結局安倍総理は退陣せざるを得ませんでした。しかし、先の参院選挙で、民主党は大敗を喫しましたが、直近の民意に民主党は耳を貸さず枝野幸男幹事長、安住淳選対委員長のみならず誰も責任を取りません

  そして、今度は代表選挙に菅総理の対抗馬として、つい3ヶ月前に鳩山由紀夫総理と一緒に退陣した小沢一郎前幹事長が出馬しました。あいた口がふさがりません。もう人材不足という前に、民主党は政権の最大の役目である景気対策もせず、政争に明け暮れています。そして、政治とカネの疑惑で強制起訴もありそうな小沢氏を「政治とカネの問題で辞めてもらう」と、ほんの2か月前に大見得を切ったはずの鳩山氏が支持するというのですからメチャクチャです。民主党と言う政党の極めてご都合主義と、本来政権を担う力がないのに権力にしがみ付く様がよく見えます

  あたかもメディアは小沢総理が誕生したら自民党がしっぽを振って大連立に踏み切るかのような見立てをしていますが、今の民主党と民主党の政治家とではとても組みようがありませんし、真面目に政策の話も出来ません

  マニフェストを一時凍結し、政策を立て直し、スピード感を持って臨まなければこの国難は乗り切れません。筋の通らない民主党代表選は国民のためになりません。早く解散をして政権交代をしなければ日本が沈没してしまいます

 
平成22年9月3日 
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