自民党総裁選挙。私は、麻生太郎幹事長を支持します。
福田総理大臣の突然の辞任は「政権投げ出し」と言われてもやむを得ず、大きな憤りを感じるとともに、自民党所属の国会議員として国民・県民の皆さんに心からお詫び致します。
この事態を受けて、後継総裁を選ぶ自民党総裁選挙が10日告示、22日投票の予定で行われることになりました。この総裁選挙を通じて、原油高や物価高、アメリカのサブプライムローン問題などによる世界経済・日本経済の低迷にどう対応するか、また、これからの日本の進むべき方法は、などについて大いに議論し国民の理解を得なければなりません。その上で、自民党員が一致してこの難局を乗り越え、過日決定した総合経済対策などを早急に実行しなければなりません。
今回の総裁選には、「これまでにない景気低迷に対応するため、ここ暫くは積極的に予算を編成し景気の活性化を図るべし」(積極財政派)を唱える麻生太郎幹事長。「財政再建と国民生活の安定を両立するためには消費税の負担増を含め税制の議論をしっかりすべき」(財政再建派)を唱える与謝野馨代議士。「財政再建のためには、経済成長率を高めて税収入を増やすことが先で、そのためには規制緩和をいっそう進め自由競争すべき」(上げ潮派)と唱える小池百合子・石原伸晃代議士が立候補を表明し、また、防衛問題に造詣の深い石破茂代議士も立候補の予定です。
私は、麻生太郎代議士を支持する事にしました。
これまでの総裁選挙では、尊敬する谷垣禎一現国土交通大臣の選挙対策委員長として谷垣総裁実現に努力してきましたが、今回谷垣大臣が立候補を辞退したこと、又、二年前の景気状況とは明らかに違っている現在、候補者の考えやこれまでの交友状態を考え、また、9日の早朝、地元選挙区の自民党支部役員や県・市町議員団との会合での意見を聞いたうえで、麻生太郎幹事長が最もふさわしいと思い、支援することに致しました。
総裁選挙をしっかりと実行し、その議論を基にして早急に国民の皆さんの審判を仰ぐべきだと思います。 |