山形大学附属病院増築に20億円。平成17年度中に着工へ。
平成17年度政府予算案で、山形大学付属病院の病棟増築工事の実施設計費と工事費の一部が認められ、平成17年度中に増築工事が始まることとなりました。
現施設と同じ10階建ての病棟約一万一千平方メートルを増築した上で、現在の病棟施設を改修し病院全体を再整備する計画で、平成17年度の予算配分額はおおむね20億円程度となる見通しです。増築する病棟は現病棟の南側に隣接させ、一期工事(3年間)として建設します。病棟数は現在と同じ604床。現在の中心である六床部屋をなくし、プライバシーに配慮した個室的四床部屋をメーンとします。二期工事では診療施設を改修、全体の事業期間は8〜9年で総工費180億円を見込んでいます。
平成15年11月の当選後、衆議院文部科学委員会理事とし、この増築問題に取り組み、今年度基本設計に着手させるとともに、現在自民党文部科学部会長として、年末の予算編成の中で中山文部科学大臣、谷垣財務大臣に直談判、予定を一年早めて平成17年度中の着工にこぎつけました。
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