えんどう利明--日本を、山形を、元気でいっぱいにします。
真のグローバル化を目指して

明けましておめでとうございます。 皆さまにおかれましては、夢のある一年のスタートに向けて、志を新たにされてい ることと存じます。昨年の衆院選では、皆さまのご支持・ご支援をいただき、予想を 上まわる大差で当選させていただきました。ここに改めて御礼申し上げますととも に、 全身全霊をかけて社会のお役に立ってまいる決意です。

昨年は、政治経済にとどまらず、さまざまな分野で「グローバル化」という言葉を ごく身近に感じた1年でした。国家、企業、個人などそれぞれが、国際社会の「日本 は他の国とどのように関わっていくべきか」を考えさせられました。言葉や生活習 慣、 宗教その他あらゆる差異を越えて、世界の人々が理解し合うのは、とても難しいこと だと思います。しかし私は、いま自分自身の立場でできることから努力していきたい と考えています。

その具体的内容を申し上げますと、まずは、私が長い間お手伝いしてきた「アジア の国々に小学校をつくる活動」が挙げられます。今後、アジアは中国を筆頭に世界の 中で生産拠点としても市場としても重要な役割を担っていくものと確信しています。 日本はまず、私たち自身がアジアの一員であることをきちんと捉え、おごることなく 誠意あるおつき合いをし、共栄してゆく発想にたたなくてはなりません。小学校をつ くることは地道な活動ですが、アジアの未来に直接つながる行為でもあります。  また、その延長線上にある構想として、山形に「アジア国際大学」を創立すべく働 きかけていきたいとも考えています。アジアの優秀な人材を育成するとともに、山形 を科学技術立県として発展させていくためのビジョンです。 これらは、すぐに実行できる事業であったり、あるいは中期的視野に立ち推進すべ き計画であったりするわけですが、いずれにしても大切なのは「人を育てる」という 考え方です。ひとことでいえば「教育」とも置きかえられます。

私は国政における重要な仕事のひとつとして、衆議院文部科学委員会理事、経済産 業委員会委員などのポストをお引き受けすることになりましたが、国際社会、アジア の中の日本、科学技術、心の教育など、日頃から自分が考え、皆さまとの対話の中か ら学び とってきたキーワードを基に、積極的に行動してまいります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
平成16年1月4日 
戻る
 
(C)ENDO TOSHIAKI 【連絡先】 遠藤利明山形事務所 〒990-2481 山形市あかねヶ丘2-1-6 TEL.023-646-6888