国家の大きな課題に向け、新たな役職に就任。
今度の臨時国会から、新たに「衆議院財務金融委員会理事」に就任し、10月26日、初めての質疑を行いました。
国会議員になってからは、国土交通委員会や文部科学委員会を中心に活動してきたのですが、今回の新しい役職は(親しみを込めて言えば“兄貴分”である)川崎二郎 衆議院議会運営委員長から「(同じく兄貴分の)谷垣禎一財務大臣や、初当選時からの仲間である伊藤達也金融担当大臣の手伝いをしてほしい」と要請され、お引受けしたものです。
UFJ銀行の告発や西武鉄道の株式売買問題、また財政健全化や日銀の政策目標など……これまで私が中心的にかかわってきた道路整備や街づくりや教育やスポーツなどとはまた違ったテーマの議論と用語が飛び交います。
日本経済や財政運営など、国の根幹を成す分野の議論ですから、与野党の考えが大きく異なる場面も多く、白熱した論戦が展開されます。それだけに委員会には緊迫した雰囲気が漂っています。
前日発表された、山形しあわせ銀行と殖産銀行との合併の件についても、さっそく伊藤金融大臣に質問をいたしました。
山形のようにまだまだ明るさの見えない地方経済の活性化や、財政の一日も早い赤字体質からの脱却、そして年金制度安定のための消費税値上げなど難しい課題が山積みですが、両大臣と力を合わせ、こうした問題の解決に必死に取り組んでまいります。
ぜひとも、皆さんの知恵をお貸しください。 |