衆議院議員えんどう利明

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こんにちは、えんどう利明です。今年も僅かとなりましたが、皆様におかれましては益々ご多忙のことと存じます。そのような中、この度衆議院解散にともなう総選挙が実施されることになりました。大変恐縮に思っております。 平成24年12月に安倍政権が発足してから2年。我が政権は、安倍晋三総理の指揮のもと、大胆な金融政策・機動的な財政政策・民間投資を喚起する成長戦略を3本の矢とする経済政策「アベノミクス」を推進して参りました。 その成果として、株価は上昇、雇用も改善しており、私の地元である山形県においても景気は上向き傾向にあり、有効求人倍率や高校生の就職内定率も上がるなど、「アベノミクス」が僅かながら効果を及ぼしはじめているところです。 ただ、一方では、中央の都市部と地方では景気回復までの時間差があり、多くの地方において、まだその恩恵を実感できていないという状況もあります。そして、かねてから予定されていた消費増税ですが、経済政策が道半ばの今、皆さまを不安にさせないためにも、その実施を一旦先送りし、まずは景気回復に全力を注ぐことを、私たちは明確に致しました。 この度の選挙のテーマは、「景気回復」と「地方創生」です。景気回復を着実なものとし、地方の皆さまにしっかりと実感していただかなくてはなりません。また同時に、社会保障という大きな課題について再度認識を高め、有効な施策をもって解決していく考えです。 今回の選挙を通じ、私は改めて地方、地元の大切さを肝に銘じ、スローガンを『山形創生』と致しました。世界に誇れる農業とものづくり、優秀な企業と人材、風土・文化…。山形には他の地域にはない潜在能力がたくさんあります。 山形大学医学部のガンの重粒子放射線治療施設のように、大学発の新産業の芽も出てきています。こうした魅力を最大限に生かして山形だからこそできる地域活性、景気回復策を実行・実現していきます。さらには、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックも、「ニッポン全体のオリンピック・パラリンピック」とし、地方を活性化する大きな起爆剤にしたいと思っています。 “山形そして全国の地方地域よくすること、そして日本全体が元気を取り戻すこと” 私の熱い思いは、これまでも、これからも、決して変わることはありません。未来のニッポン、山形に向けて、私は新しいリーダーとしての強い自覚とともに、皆さまとともに歩んでいくことを、今一度ここに強くお約束いたします。

平成26年12月1日

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