山形大学重粒子線がん治療装置研究棟 開所式
山形大学重粒子線がん治療装置研究棟が開所され、記念式典が開催されました。
重粒子線がん治療装置は日本で開発、現在、千葉、群馬、兵庫、佐賀の世界で4ヶ所のみ稼働しており、がんをピンポイントで攻撃し、かつ効果が高い最先端のがん治療法です。
課題である省エネ、省コスト、省スペース化など目指し、ここで研究開発したものを東北・北海道のがん治療施設の拠点として山形大学で稼働させ、そして山形モデルとして世界に売り込んでいきます。
東北地域の更なる活性化のためにも、県民の皆様をはじめ、多くの皆様で力を合わせ、世界に誇る素晴らしい研究施設となることを期待しています。