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今年も無事、年度内に平成29年度予算案が成立しました。国民の皆さまからの高いご支持と、安倍総理の強いリーダーシップのもと、政府・与党が一体となり、参議院において2月中に審議入りできたことは、じつに18年ぶりのことです。これは山積する国政の諸問題を解決し、国民生活の充実と安定のために政府与党が一丸となって取り組んだ成果です。 平成29年度予算には平成30年度から本格導入される給付奨学金制度の低所得層への先行導入、山形大学医学部の重粒子線治療施設への引き続きの予算、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の準備関連予算も盛り込まれており、私が長年取り組んでいる教育やスポーツの分野においても大きな成果がありました。 来年は冬季五輪、2019年には日本でラグビーワールドカップ、そして2020年のオリンピック・パラリンピックと3年連続でスポーツの祭典が続き、スポーツと触れ合う機会が増えます。今までは観る・参加するといったスポーツでしたが、国民生活をより豊かにするために、スポーツは産業として寄与する段階に来ています。この流れを継続していくためにも、スポーツの産業化を促進し、山形を、日本を活性化させていくことも今後の私の使命です。 インフラの整備、防災防犯対策の強化、医療や福祉、農業の所得向上など、これまで私は様々な仕事に取り組んで参りました。そしてその一つ一つが着実に実現・解決、前進できておりますのも、ひとえに地域の皆さま、関係者の皆さまのご支援とご協力の賜物であります。 そのことを肝に命じ、今後ともいっそう頑張って参りますのでどうぞご期待ください。
平成29年4月19日