衆議院議員えんどう利明

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 私が初めて県議会議員に当選させていただいたのが1983年(昭和58年)のことでした。その後皆さまから国会議員として送り出していただき、早いもので20数年の月日が経ちました。  「地元に暮らす皆さまの声をお聞きし、想いを受け止め、なんとかしておこたえしたい。そのためには国政という大きなスケールでしっかりと取り組んでいくべきではないか」それが、私が国会議員を目指した理由でありました。  国会議員は地域の代表です。地元山形を幸せにするのが私のたいせつな仕事です。  これまで、道路をはじめとした社会インフラの整備、防災対策、地域振興など、様々な課題に向き合って参りました。おかげさまでその一つ一つが着実に解決、前進しており、これも地域の皆さま、多くの関係者皆様のご協力あってのことだとあらためて感謝する次第です。  一方で、大臣職を経験し、中央での仕事を通じて私が痛感するのは、世の中の変革です。 世界が大きく変わろうとしている今、我が国も時代に対応していかなくてはなりません。とりわけ山形のような地方のあり方は重要です。今後日本という国が元気であるためには地方の力が益々必要となってきます。  山形には歴史と伝統、豊かな自然、優れた農産業、ものづくりの技術など、有力な資源があります。また、近年では世界最先端のがん治療をはじめとした新たな技術・産業が誕生しようとしています。 こうした魅力を広く発信し、活用・普及へと結びつけることが私の役割であり、これまでの経験と知識をフルに生かし、自信を持って取り組んで参ります。  これからはグローバル化が益々進みます、2020年には日本でオリンピック・パラリンピックが開催されます。山形が、日本が飛躍できるよう、いっそう頑張りますのでぜひともご期待ください。

平成29年1月5日

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