スポーツ基本法案 (骨子案 / 概要)
 
 最近のオリンピックなどの国際大会、2016年の東京オリンピック招致を始めとして、スポーツに関する国民の皆さんの関心は益々強くなっております。

 しかし、その実績はというと、G8に韓国を加えた9ヶ国中オリンピックでのメダル獲得数は最低であるなど、大変寒々としたものであります。スポーツは、体力の向上はもちろんですが多くの効用があり、国家が全力で取り組むべき大きな課題です。

 私は、ラグビーを始めとして種々のスポーツを楽しんできた自称“スポーツきち”ですが、最近の国際大会における“JAPAN”の活躍が少なく、大変口惜しく思っております。

 そしてこの度、以下に掲載した「スポーツ基本法案」を作成いたしました。 この法案をまとめるため、3年前より始めたトップスポーツの強化策についての懇談会を皮切りに、自民党スポーツ立国調査会や超党派の新スポーツ振興法制定プロジェクトチームなど、様々な場面で検討を重ねてまいりました。ご協力いただいた多くの方々には感謝の念に絶えません。

 この法案では、国が国家戦略としてスポーツを推進することが唱われておりますが、そのことにより活力ある社会や経済の発展、国際平和への貢献など様々な効果が期待されます。この法案をぜひとも成立させ、「スポーツ立国ニッポン」を実現させるべく努力したいと思っております。
 
平成21年8月5日

 
※スポーツ基本法案 -概要- ( PDF 578KB)
※スポーツ基本法案 -骨子案- ( PDF 169KB)