9月17日、第8回新スポーツ振興法制定アドバイザリーボードが行われました。今回はこれまでの論点整理をもとに、今後、どのような形で法案を作成していくのかという、実務的な範囲を中心に議論が行われました。その中で、これからはプロジェクトチームへのレポート提出することを前提に毎回何らかの提案を行うこと、「スポーツ振興法」という概念ではなく、スポーツの公共性という観点から「スポーツ基本法」として協議を進めていくこと、などが取り上げられました。いよいよ議論の中心が新法そのものへと移されるようになりました。微妙なニュアンスの問題など、ここからが一番厳しいポイントになるかと考えられます。次回以降も、有識者の皆様のご意見をお伺いしながら、議論を進めていきたいと思います。
(2008.09.17)
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