8月28日、第17回スポーツ立国調査会が行われました。今回は、北京五輪日本代表選手団団長の福田富昭氏と北京五輪柔道男子66キロ級金メダリストの内柴正人氏をお招きし、「北京オリンピック結果報告」をおこなっていただきました。福田団長からは全体的総括を、内柴氏からは金メダルまでの激闘を振り返っていただいたのをはじめ、柔道家として生活していくことの現状や苦労などもお話していただきました。今回の北京オリンピックでは総計25個のメダルを獲得することができました。しかし、トップアスリートに対する支援の検討、ならびに国策としての環境整備など、まだまだ課題があることも認識することができました。今後も、アスリートが国際舞台で活躍できるよう諸問題に対する検討を続けてまいりたいと思います。
(2008.08.29)
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