えんどう利明--日本を、山形を、元気でいっぱいにします。

2008年06月の日記

新風会勉強会
「地球温暖化と日本の役割 」と題し、鴨下一郎 環境大臣を講師にお招きし、新風会勉強会をアルカディア市ヶ谷(私学会館)にて開催させていただきました。内容としては、温暖化の原因と影響/国際交渉における日本のリーダーシップ/低炭素社会の構築に向けて/地域における低炭素社会の実現に向けた取り組み等についてお話しをいただきました。今回も大変多くの皆様のご参加をいただき心より御礼申し上げます。次回もぜひご参加下さいますようよろしくお願いいたします。
(2008.06.30)

東北酪政会ブルセラ病対策特別委員会
東北酪政会ブルセラ病対策特別委員会に出席いたしました。昨年10月、福島県でブルセラ病の疑似患畜が確認され、ある生乳会社が法律に基づき自主回収を行いましたが最終的には感染していないことが判明し、多額の損害を被りました。これに際し新しく、高い感度を有し、かつ迅速に結果が得られる体外検査薬を用いてあらかじめふるい分けを行い、疑似患畜となる可能性がある牛を捕捉した上で、計画的に確定検査を行うことといたしました。今夏にはこの方法が採用される予定であり、それにより今後は回収の問題がおこらないようになるものと期待しております。今後も関係者の皆様と話し合いながら課題を整理検討し、同様の事態が生じないような仕組みづくりに努力してまいります。
ブルセラ病:牛や羊、豚等が主に感染し流産や受胎率の低下がおこる。また人にも感染し、発熱等の症状が出る。
(2008.06.26)

「スポーツ立国」ニッポンを目指して
文部科学部会・文教制度調査会合同会議において、「スポーツ立国調査会における審議状況の報告について」と題しお話をさせていただきました。また併せて同日、大野松茂官房副長官や財務、文科両大臣、自民党政調会長へ中間報告を提出いたしました。スポーツを国の元気を生み出す源泉と位置付け、国策として「スポーツ立国」ニッポンを実現させるため、秋の臨時国会での「スポーツ立国宣言」の決議を目指しこれからも全力疾走で頑張ってまいります。
(2008.06.17)

米粉加工食品を推進する議員連盟設立総会
福田総理ご出席のもと、自民党本部にて「米粉加工食品を推進する議員連盟」の設立総会が開催されました。私からは、山形市の城北麺工 (株)から米粉99%の麺「ライスメン」、また、高畠町のたいようパン(株)からの、米を炊いて一旦ご飯にした後に小麦粉と混ぜて作る「はえぬきごはんパン」などを試食用として提供させていただきました。実際に試食した議員からは、ライスメンには「歯ごたえがあっておいしい」、また、はえぬきごはんパンには「ふっくらしてる。味があるのでパンだけで食べてもおいしい」と上々の評判でした。食料自給率向上策として米粉加工食品を浸透させ、コメの消費を拡大させるべくこれからも皆様とともに頑張ってまいります。
(2008.06.12)

畜産業、そして皆様の健康のため_獣医師議員連盟総会
獣医師議連総会に出席いたしました。現在、家畜(牛・豚・馬、等)を診る「産業動物診療獣医師」が地域によって不足しております。獣医師を目指す学生の多くがペットなどの小動物診療分野を選択することや、産業動物診療獣医師の高齢化、処遇の悪さなどがその理由とされております。現在農林水産省においては、食料自給率向上に向けた2015年の畜産物生産努力目標が設定されておりますが、このままでは2020年の時点で約500人、2040年には約900人の産業動物診療獣医師が不足するとされております。その対策として、たくさんの学生が産業動物診療獣医師を目指すことに意義を感じられるよう就業研修やシンポジウムを実施したり、また学生向けの修学資金月額10万円の給付、さらに管理獣医師(畜産経営の管理者)の育成や、諸外国を参考にした診療の効率化などが行なわれております。食品の安全確保や、人にうつる可能性もある高病原性鳥インフルエンザなどの感染症対策等、畜産業だけでなくヒトの健康を守るためにも獣医師の役割は益々重要になっております。その制度整備のため、これからも尽力してまいります。
(2008.06.11)

中間報告_第16回スポーツ立国調査会
第16回スポーツ立国調査会が行われました。これまで15回にわたって取り組んでまいりました本調査会の内容を総括しまとめた中間報告書に関する集中討議を行いました。議論の中では様々な表現やニュアンスについて、また今後の展開も見込んだ内容になるように時間いっぱい活発な意見が出ました。この討議内容を盛り込み、最終的にまとめた中間報告書を政府(官邸)に提出し、“スポーツ立国ニッポン”に向けた活動をこれからもますます強めていきたいと思います。(写真は、会議後に行われた報道関係の方々へのブリーフィングの様子です)
(2008.06.10)

学校耐震化_文科委員会にて趣旨説明
午前中に行われた衆議院文部科学委員会にて「地震防災対策特別措置法改正案」の趣旨および内容につき説明をさせていただき、委員長提案の形で衆院本会議に提出されることが全会一致で可決されました。そして同日午後に行われた衆院本会議においても全会一致で可決され、参院に送付されることになりました。11日にも成立することが見込まれております。本改正案は、大地震で倒壊する危険が高い全国約1万棟の公立小中学校施設を、早急に耐震化することを目的としています。これからも皆様がよりいっそう安全に安心して暮らせるよう、尽力してまいります。
(2008.06.06)

必要な事業を適正な価格で_品確議連制度検討部会
公共工事品質確保に関する議員連盟の制度検討部会が行われ、建設資材の高騰に対する単品スライド条項の適用などが話し合われました。今、建設資材価格の高騰はとどまることを知りません。工事業者が仕事を請け負った当初に比べ、実際に資材を買う際には値上がりが進んでしまい採算がとれなくなってしまっている事態が多く見られます。現在、公共工事に関する法律には「単品スライド条項」というものがあります。これは建設資材の一部や賃金が高騰した場合、請負代金を変更できると規定したものであり、請負業者が価格変更を請求することができるとしたものです。しかし今まで使われたことがほとんどありませんでした。この条項の活用で工事業者の収益が改善されることが見込まれます。今後も必要な事業が適正な価格で行うことができるよう皆様とともに精一杯努力してまいります。
(2008.06.04)

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