静岡県袋井市の袋井中学校を訪問いたしました。
同校へは現在、文部科学省から須原愛記さんが教師として派遣されており、今回はその激励を兼ねた視察として訪れました。須原さんは同校で社会科の公民を担当されており、当日は私もそのお手伝いをさせていただきました。
今、文部科学省では各地の学校へ若手職員を派遣しております。教育に関する課題が山積する中、文科省の職員自身も教育現場の実体験を持つ必要があるという考えから、数年前に私が提唱し今年度から実現したものです。 経験も無く不安の多い中、須原さんは日々試行錯誤をしながら経験を積んでおり、来年、文科省へ戻ったときには必ずいい影響をもたらしてくれるものと期待しております。今後も学校へ派遣する人数を増やすことなど、国と現場とが直結するような仕組み作りを進めてまいります。
(2007.07.17)
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