えんどう利明--日本を、山形を、元気でいっぱいにします。

2007年06月の日記

選挙の夏、何をか思わん_第5回新風会勉強会
 第5回新風会勉強会をホテルニューオータニにて開催し、最近における国政報告をさせていただきました。さて、今年はまさに選挙の年。今春の統一地方選や夏の参院選等々、いずれも各地域の将来像を形づくる大切な選挙ですが、とりわけ今夏の参院選は現政権の行く末を左右する重要な意味を持っております。そこでこの度の勉強会では、宏池会会長 谷垣禎一氏(前財務大臣)をお迎えし「参院選を控えて」と題してご講演をいただきました。現在、年金に関する問題で国会は大きく揺れていますが、それに対する谷垣前大臣の問題意識、深遠なる洞察、また公務員制度改革関連法案等様々な課題に係る参院選への影響など大変興味深いお話しをいただきました。今回も大変多くの皆様のご参加をいただき心より御礼申し上げます。次回もぜひご参加下さいますようお願いいたします。■山形新聞の記事に掲載されました。
(2007.06.20)

子ども達に科学の夢を_日本科学未来館
 日本科学未来館を訪問いたしました。現在は、2度のスペースシャトル搭乗経験を持ちまた科学者でもある毛利衛さんが当館の館長を務められております。
 視察では、主に4つのゾーン(生命の科学と人間、地球環境とフロンティア、技術革新と未来、情報科学技術と社会)を中心に見学しました。
 実際の生物や細胞の観察の他、映像やグラフィックパネルによるゲノム研究の実体。宇宙科学実験棟や宇宙居住棟などの宇宙開発技術の体験。ヒューマノイドやレスキューロボットの展示。ヴァーチャル・リアリティー体験コーナーや遠隔操作ロボットを使った情報技術・ネットワーク技術の実体験。他にも様々に、最新の科学技術を体験することができるようになっております。
 日本は科学技術立国です。その技術力を更に発展させるためには、より多くの子どもたちが科学に関心を持ち、またその道を志すことが全体のすそ野の広げることにつながります。文部科学副大臣として、日本の科学技術の益々の発展のためにこれからも努力してまいります。
(2007.06.13)

我が国の更なる学術振興を 日本学士院第97回授賞式
 東京・上野の日本学士院にて行われた、日本学士院第97回授賞式に出席いたしました。

 日本学士院賞は、学術上特に優れた論文、著書その他の研究業績に対して毎年9件以内に授与され、更に日本学士院賞の中から、恩賜賞が2件以内に授与されます。この授賞制度は、明治43年に創設された歴史のあるもので、過去には、ノーベル賞を受賞した湯川 秀樹先生等が授賞されています。日本学士院賞の授賞を通じ、優れた研究業績を顕彰されることは、我が国の研究者にとって、この上なく大きな励みとなるものであって、我が国の学術振興の上でも極めて意義深いものです。

 文部科学副大臣として、先駆的に学術研究に取り組まれている方々が、自らの自由な発想に基づいた研究活動を十分に展開できるよう、一層努めてまいります。
(2007.06.11)

衣装から意匠、心と健康・・・次世代へ文化をつなぐ _ 文化女子大学訪問
 文化女子大学・文化女子大学短期大学部を訪問いたしました。レーザー光で人体の立体形状を取り込み、それを元に科学的パターン設計を行う被服人間工学実験室、またコンピューターを使ってパターンメイキングやグレーディング(サイズ展開)などを行うアパレルCAD実習室等を視察いたしました。また服飾関係だけではなく、造形学部には建築やインテリアを学べるコースがあり、さらに現代文化学部では健康を心理学や生活面から研究する健康心理学科も併設されているそうです。当大学では、服装をはじめ住環境や心理的な面からの人間の健康まで、各領域における教育研究活動を通じ、次世代の「文化」を造りあげておられます。これからも時代の変化を柔軟に取り入れその先進性をいかんなく発揮し、世界のあらゆる分野で当大学の卒業生が活躍されることを心よりご期待申し上げます。
(2007.06.06)

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