2006年03月の日記

小泉総理大臣等と懇談

3月27日、平成18年度予算案が成立しました。それを受けて、小泉総理大臣、安倍官房長官等から衆議院議院運営委員会の与党理事が招待を受け、国会運営への協力に慰労のための懇談会を催していただきました。 当日は、年度内予算成立の安堵感もあり、総理も大変リラックスした中での会合であり、2ヶ月間に渡る予算の審議を振り返りながら、これからの課題である医療改革や建築基準法の改正など法律案について懇談をいたしました。 （2006.03.27）

プラスチック容器リサイクル（新庄方式）を推進する議員の会合を主催

3月24日、加藤紘一、高村正彦両議員とともにプラスチック容器リサイクルの促進のため、新庄方式を推進しようとする国会議員の勉強会を開催しました。 プラスチック容器のリサイクルがなかなか進まないため、今国会において推進のための法律を審議する予定ですが、それでもなかなか進まないことが憂慮されています。 こうした時、アイディアを生かした特別なプラスチック容器を作って学校や福祉施設との連携の下に進める新庄方式が脚光を浴びています。 この方式は、使用済みプラスチック容器を学校や福祉施設に集め、それを企業が引き取る方式で、子供たちの環境教育を促すとともに作業所などの施設が高収入を得るような仕組みを組み合わせたものであり、新庄市とプラスチック容器メーカーの（株）ヨコタが開発し、既に横浜市にある施設などでも採用されています。 　現在は、使用済みプラスチック容器の8割が焼却されていますが、この方式を使うことによってかなりの量がリサイクルされることになります。 当日は、この方式を開発した元新庄市役所の東浦さんから話を聞くとともに、全国的に作業所を運営している、『全国手をつなぐ親の会』や関係省庁からも意見を聞き、今後の会の進め方を検討しました。 ■山形新聞の記事に掲載されました。 （2006.03.24）

アジア戦略研究会が発足

3月17日、日本にとっての最重要なアジア外交を考える若手国会議員の会『アジア戦略研究会』が発足し、私もその役員の一人として参加しました。 小泉内閣になって以来、靖国参拝を始めとして日中間の関係が悪化していますが、日本にとってアメリカとともに重要なアジア問題を戦略として考えていこうという勉強会で、宮沢元総理のご出席とともに、河野衆議院議長から記念講和をいただきました。 この勉強会は同時に、日中関係を進展させた大平元総理の流れを汲む宏池会が中心となってアジア関係を担っていくべしとの思いと、そうした関係の3つのグループが協力関係を築けるきっかけを作ろうとしたものです。 （2006.03.17）

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