7月12日、東京において山形県主催の県開発推進懇談会に出席致しました。これは毎年恒例の行事で、県政の課題や来年度の事業計画などを県知事が提案をし、それを県選出国会議員や県議会議員とともに意見交換する会議です。その中で、自民党文部科学部会長である遠藤利明は、「文部科学省が07年度から導入する予定の教職員大学院を、山形大学に新設された地域教育文化学部に開設すべきでないか」と提案するとともに、義務教育制度の改革や国と地方の行政の役割分担について議論しました。また最近、大都会や強者が優先される手法の政治が進められており、山形のような地方が疎んじられるような政策を転換する必要性について強調いたしました。斉藤知事にとっては初めてのの体験でしたが、そつなく、また若々しく対応をしておりました。
(2005.07.12)
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