6月18日、自民党本部において義務教育特別委員会が開催され、「ヤンキー先生」で知られる義家弘介さんを講師として招きました。義家さんは、中学生の頃から不良と呼ばれ、高校時代には数々の暴力事件を起こし、退学処分を受けるということもありましたが、北星学園余市高等学校の恩師安達先生との出会いをきっかけに教師になることを決意。その後母校へ帰り、教師として生徒達に生き方、考え方を教え、その時の活動をまとめた本がブームになり、テレビドラマのモデルにもなりました。今年の4月からは横浜市の教育委員として活躍しています。 日本は今、学力低下や青少年犯罪の増加などの問題を抱えていますが、教師の質が低下しているともいわれています。高いモラルが要求される公務員の中でも、特にしっかりした倫理観が求められ、また社会からも尊敬される教師を育成していくことも大切だと思います。
(2005.06.18)
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