9月8日、JA山形中央会・連合会 遠藤芳雄会長や庄内経済連大久保鉄夫会長とともに、農林水産省を訪れ、須賀田経営局長などに台風15,16号による山形県における被害について、国として充分な被害対策をするよう要望をしました。 8月下旬に日本を襲った台風15号は全国に大きな被害を与えましたが、山形県でも内陸はもちろん、特に庄内では、強風で巻き上げられた塩水が稲穂などに付着して枯れる「枝梗枯れ」の発生や約1500棟ものビニールハウスが吹き飛ばされたり、ビニールがはがされたりするするなど、農作物の被害だけで91億円に及んでおります。 須賀田経営局長等に対してこの深刻な状況を説明するとともに、これからの技術対策を徹底するとともに、農業共済を始めとした救済対策をしっかりとするように強力に求めました。
(2004.09.15)
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