えんどう利明--日本を、山形を、元気でいっぱいにします。

2004年08月の日記

衆議院文部科学委員会での質問。
質問の第一は、野党の提出した「年金改正を廃止する法案」に関してのものです。野党の年金改正廃止法案よりも、まずは今回の改正案を実施しながら、3党合意に沿って、年金制度の早期の一元化に向けて協議を開始するべきではないか、との趣旨です。 第二は、義務教育国庫負担制度に関してのことです。教員の給与の2分の1を国が負担している現在の制度を改め、今回の「三位一体の改革」の中ですべて地方に任すべし、との意見が出ているのに対し、財源まで自由にした時に、財源に余裕のある県と厳しい県とで教育の格差が出てくる畏れがあり、教員の給与は最低限度、国が責任を持つべきではないか、との考えに基づくものです。 もちろん、今年から実施した総額裁量制のように、地方の特長を生かした教育についてはもっと進めるべきですが、日本が経済大国になりえたのは、全国何処でも同じ教育を受けることができたためで、そこから多くの優秀な人材が輩出したからだと確信しています。
(2004.08.06)

カンボジアとミャンマーへ。「ともだち小学校」贈呈式に出席。
7月18日から23日にかけて「アジアの子供たちへ学校をつくる議員の会(会長 遠藤利明)」19名が、カンボジアとミャンマーを訪問。「ともだち小学校」の建設にともない、その贈呈式に行ってまいりました。これまでにカンボジア、ラオス、ミャンマーに6校の小学校を贈呈してきました。 今回も、カンボジアではソー・ケーン副首相や文部大臣、ミャンマーではキン・ニュン首相や文部大臣をはじめとする多くの政府関係者、そして、ご父母の方々や子供たちが熱烈な歓迎をしてくださいました。 これからも、学校建設を続けながら「ともだち小学校」の生徒たちを日本に招待し、日本の子供たちとともに「ともだちサミット」を開催しようと思っています。また、将来その学校出身の子供を留学生として、それぞれの国会議員が受け入れるなど、交流を一層深めたいと考えています。 ※山形新聞の記事に掲載されました。
(2004.08.04)

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