国会閉幕、さあ参院選。

通常国会が26日、150日間の会期を終えて閉幕しました。昨年末の安倍政権誕生後、初めての国会でしたが、民主党政権下で失った国力を回復するための基礎はできたと思います。

活力ある日本経済を取り戻すための平成25年度予算案は、政権交代劇の余波で5月まで成立がずれ込みましたが、丁寧な議論ができたと自負しています。私は光栄にも国会の花形ポストである衆院予算委員会の与党筆頭理事に指名され、民主党の長妻昭筆頭理事らと厳しい交渉を繰り返してきました。

安倍晋三首相にはかなり無理をお願いし、予算委の審議に時間を割いてもらいました。ただでさえハードスケジュールの中でしたが、安倍首相は経済政策や外交安全保障政策などを丁寧に説明しました。安倍政権の政策が広く国民に伝わり、安定的な評価をいただくきっかけになったと考えています。首相からは「集中審議が長くて大変だったが、予算委員会が一回も止まらずに進んだのは始めての事、遠藤さんの力だね」とねぎらいの言葉もいただきました。

野党は、ちょっとした株価の乱高下などわずかな隙をついて論戦を挑んできました。しかし、民主党政権下で1ドル70円台だった過剰円高の是正や、日経平均株価の1万円台回復など、現実的な実績を突き付けられると、ぐうの音も出なかったというのが本音だと思います。

予算案の審議入りは昨年より大幅に遅れたにもかかわらず、審議時間はほぼ例年並みの82時間を確保。民主党は会期末の最後まで集中審議を求めてきましたが、参院選向けのPRのためだけに開会するなど、本末転倒と考え、こちらはお断りしました。私にとっては、国会審議以外にも与えられた仕事が多く、これまでになく忙しい中にも充実した国会でした。

安倍首相から党の教育再生実行本部長に指名され、大学入試や英語教育の抜本改革案をまとめた提言を2度にわたって提出しました。特に大学入試に英語運用能力テスト「TOEFL」の導入を提唱した際の反響は大きく、多くのマスコミから再三再四に渡りインタビューも受けました。賛否はともかく、今の英語教育は変えなければなりません。

2020年夏季五輪の東京招致活動にも熱が入りました。1月のロンドン、5月のロシア・サンクトペテルブルクと国際オリンピック委員会(IOC)が絡むイベントの度に現地に乗り込み、日本の特設ブースでIOC委員らに東京の良さをアピールしました。

今月25日、IOCは候補3都市の評価報告書を発表しましたが、東京は財政面や観客の輸送能力などに高い評価を受けることができました。気を抜くことなく、9月の開催地決定まで頑張ります。参議院選挙を勝利しその後、また承知活動のため世界各国を訪れなければなりません。

間もなく参院選のホイッスルが鳴ります。今国会では、野党が多数を占める参院の影響でいくつかの重要法案の審議が滞ったり廃案となりました。私も参院の野党勢力に振り回され、何日も国会に詰めるような日々を体験しました。

自民、公明両党が参院選に勝利して衆参ねじれを解消し、日本経済の回復基調を軌道に乗せなければいけません。政権交代はまだ道半ば。私も声を枯らして、半年間の自民党の実績と今後の日本の処方箋を訴えようと思います。暑い夏になりそうです。

平成25年7月2日

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