いよいよ終盤戦。2020東京オリンピック・パラリンピック招致活動

7月30日から、スペインのバルセロナに行って来ました。世界水泳大会に出席するIOC委員や関係者に、2020東京オリンピック・パラリンピック開催への協力をお願いするためです。

5月末、ロシアで開催されたスポーツアコード大会に出席した時には、中東で初めて開催されるオリンピックと言うキャッチフレーズの、トルコのイスタンブールがかなり有力な雰囲気でした。

しかし、今回のバルセロナでの感触は、国内でデモが続き政治状況が不安定なトルコを推す声は少なく、東京優位との声も多く聞きました。同時に、オリンピック選手であったスペインのフェルぺ皇太子を中心にして攻勢をかけており、マドリードの可能性を示唆する人も強くありました。

8月16日からは、超党派の国会議員で構成しているオリンピック・パラリンピック招致議員連盟の代表団団長として13名の国会議員と共に、モスクワ・ウクライナを訪問。モスクワでは、世界陸上大会に出席して居るジャック・ロゲ会長など多くのIOC委員に会いました。特に、世界陸上連盟のセネガルのディアック会長やウクライナの英雄であるブブカ委員など片っ端から名刺を差出し、東京を売り込んできました。

今回の訪問では、東京かマドリードかという雰囲気の中、お互いの代表が必死にロビー活動を続け、全く予断を許さない状況です。20日からは私だけがウクライナを訪れ、スポーツ大臣等に会って、改めて詰めの作業をして来ました。しかし、開催都市の数日後に決まるIOCの会長選挙や、2024年の開催都市、或いはワールドカップや世界大会、2020年の万博開催の誘致活動なども絡み合って中々大変です。

更に、福島の原子力発電所の事故による汚染水の問題など、世界情勢や各国の政治経済情勢が全てに影響する中での決定です。昨日も、党本部で主要なメンバーが集まり、票読みと課題解消への対策会議を開きました。

来月の7日にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されるIOC総会で、100名近くのIOC委員の投票で決定されるまで神経戦が続きます。可能性は有ります。私も9月4日に出発し、7日の投票会場に臨みます。

国民の夢が共有出来る世界最大のビッグイベントであり、日本にとっては最高の成長戦略でとなるであろう2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に全力で頑張ります。

平成25年8月29日

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